ビリヤードは波があると言われます。できた時とできなかった時の振れ幅が大きい。
できるようになったと、感じた時に少しずつ伸びていくそうです。
私がビリヤードを始めて3ヶ月目に突入し、ここ2週間ほどモヤモヤした練習を続けていました。
できるようになったはずのストップショットが出来ない。
できないと感じる理由
一度覚えたこと、できたことは蓄積されていくので、できなくなるということはありません。
では、なぜ私はできないと感じるのか?
この理由について、プロに伺ったことをまとめます。
できない複数の理由
できないと感じる理由はいくつかあります。
例えば、
- 習得には波があるので、できない時がある
- 上手な人のビリヤードを見聞きするようになって理想が高くなっているので、現実とのギャップでできないと感じる
- いろいろな人の声に惑わされている
ということ。
習得の波
身につくまでには時間を要するので、出来た、できなかったを通して学習していきます。だから、この出来ないは問題ありません。
現実とのギャップ
自分が「こんなことができたらいいな」という理想や目標がアップデートされていくと、できることが増えても理想とのギャップがさらに開くためできないと感じます。
人の声に惑わされる
いろいろな方と話すようになり、バラバラの価値観に触れます。自分がやってみて良かったと思うことを勧めますが、正解は複数あります。自分に合わないことでできなくなるということもあります。
私は理想がアップデートされたタイプ
いくつかある要因の中で、できないと私が感じている最大の理由は、理想像が出来てきたからだと思います。
プロの動画をよく見ますし、時々上手な方を見ていると、
- 綺麗に球を止められるようになりたいな
- フォーム綺麗だな
とか、これまで見えなかったことが少しずつ見えてきました。
そうした中で、最初は「このくらいできればいっか」から、「これができるようになるといいな」と感じ方が変わりました。
それ故に、できないととても感じるのでしょう。
3ヶ月弱で私のレベルは普通か?
他人と比べる術もないので、常日頃からできないと感じていました。
でも、3ヶ月で私の状態は普通であって、練習頻度とかも考えたら進捗はいい方なのかな?と今は思います。
不安になったら一番最初のレッスンを思い出してみよう
初めてビリヤードをした時、とっても弱々した貧弱なショットでした。
いま、その時の自分と比べるとしっかり撞けるようになっています。
端から端まで届かなかった手球も、今は手元まで戻ってきます。
比べるのは過去の自分
もし、私のようにできないと焦りを感じている方がいたのなら、私と同じように一番最初自分がどうだったか?ということを思い出してみてください。
比較するのは、過去の自分と今の自分。
何ができるようになったのか?ということを、書き出してみてください。
必ずあなたは成長しています。