ついにビリヤードのレッスン 30 回目♪ 都内にある BAGUS でビリヤードを学んでいる kazue(@billiards201702)です。
今回のレッスンでは、GW中にでた各試合で気がついたこと、課題、できなかったことの復習をしました。
私のビリヤードの先生は、BAGUS の 渡辺 剛史(わたなべ たけふみ)プロです。
本日の練習
今日は、ここ最近できなかったこと、わからなかったことの相談をしてきました。
- サイドポケットの穴前の球について
- レストの使い方(NGポイントと正解)
- フリがある球が入らない理由
- ラックの組み方について
レストの使い方とポイント
レストでミスってゲームボールを外してしまいました。とっても大きいミス。
これ、ちゃんと手首使ったけどイメージ通りに手球に届かなかった(振り切れなかった)と思っていたのですが、レッスン前にふっと気が付きまして。
ということで、渡辺プロに相談。実際にレストを使うところを見ていただいたところ、
「タップと手球の位置がすごく遠いよね」
というご指摘をいただきました。
かなり遠くにある球だと、どうしても上半身を乗り出しながら使いますし、距離感がつかめていなかったり、タップで触ってしまいそうで怖い。
そのポイントを教えていただき、押し、引き両方練習しました。数回やっていたら、結構強く押し球・引き球できるようになりました。
- 手球とタップの先の位置(距離)を確認
- 撞点をはっきりさせる(選択)
フリがある球が入らない理由
私は厚みがよくわかっていなからだと思っていました。
でも別の方にも厚みは見れているよと言われました。
はい。私がここ最近全く入れられていなかったのは、手球が遠い位置にある場合、無意識のうちにキュー尻が上がってしまっていたことにありました。
ブリッジの高さとグリップの位置を確認し、修正。
ダメな時のフォームと、良いときのフォームを写真に撮ってもらい比べてみました。
ここ直した後に、レール際の的球も結構入れられていたし、そのほかの球もいけていたので、このキューレベルが高かったというのは大きな原因であったと思います。
もちろん原因はこれだけというわけではなく、ときどきキュー先がぶれてしまう癖もあったり、フォロースルーが早すぎる問題などもあったり。
でも、毎日同じように撞けているわけじゃないので、その日はその癖がなかったとしても、別の日にその癖が出てきたりするわけです。
常に同じように撞けるように練習練習。
ラックの組み方について
ブレイクを見てもらったところ、球は思いっきり割れていたしまっすぐ当たっていた。
問題はラック…。
そういえば、ラックが下手って誰かに言われたなぁ・・・(遠い目
9ボールですが、球が必ずくっついていないといけない個所と、隙間があっても大丈夫な場所があります。
渡辺プロが、様々なケースのラックを作ってくれて、それぞれ実演してくれました。
どの球が付いていたら、球がポケットに入るのか、どの球が離れていてもポケットに入るのか。
ちなみに、私は身長が低くてラックを組むときに爪先立ちになります。
普通にしていると、トップの球と2列目の球の隙間が見えません。
渡辺プロ「台のから体乗り出して上から見よう!」
はい。ジャンプして見ました!腕で体を支えて上から。たしかに、横からちょろちょろしているよりこの方が見える。
そのうちその様子の写真を載せますねw
厚みが分からないわけではなかった
この2~3カ月、球入らないって悶々としていたのですが、厚みが見えていないのではなく、私の撞き方に問題があったのです。
キューレベルもそうだし、撞点が曖昧で手球がブレていたり。
ハイテクシャフトなので、確度が付くとカーブをしてしまったりするので、気をつけなければならないところなのです。
そのあと、サクサクと球が入っていたので、大きな原因はそこにあったのかなと思います。
私が調子よく球を入れられているときは、きっとキューが平行だったのでしょう。そして調子が悪いときは、キューレベルが高かったのだと思います。
「技術的な部分の問題だから、これだったらいつまでたっても厚みは覚えられないよね。」とのこと。
うん。その通り!
渡辺プロ「これで外すことがあれば、それは厚みだったり、撞点だったり他の原因が考えられますよ。」
とのことでした。
無意識って怖い。
GW中にでた試合は3つ
GW中に3つの試合に出ました。
ペアマッチ・ハウストーナメント・ビギナー向けトーナメント。
自分の状態を知る、課題をはっきり認識するということで参加してよかったなと感じました。
トーナメントに参加すれば集中するし、何が原因だったのかということも深く考えるし頭も使う。相手の方がどうしているのかもよく見る。
だから、はっきりと何が足りなかったのかという課題を認識することができたと思います。
レッスンは、新しいことを覚えるだけではなく、私の今持つ課題を相談したり、またきちんと正しいフォームだったり狙い方ができているのかということを見ていただく機会であると思います。
宿題や課題がまだできていないから出来たら次のレッスンに行こうと考える方もいると思います。もちろんそれも間違いではないし、その人に合ったやり方ならそれでいいのです。
私の場合は、毎回同じようにできているわけではないし、練習しているうちにだんだんと本来の形からそれてしまうこともあったりします。だから定期的に見ていただいて、ずれたときにはすぐに修正できるようにしておきたいなと感じています。
これからも、ゆるくレッスンに通い続けるかな。学べるときにしっかり学んでおきたいと思います。