ビリヤード場に入りにくい。
と感じている人は多いと思う。実際に私もその一人でした。
例えば、私の地元にはネットカフェとビリヤード場が一緒になったところがあるけれど、風紀が悪いので通常はあまり近寄りません。薬の売買に利用されることもあり、その現場を抑えられたこともあったため、地域では近寄らない方がいい場所とされていたりします。
もちろんいつもではないし、夜間であることが多い。
気分を悪くするかたもいると思いますが、ビリヤード場=あやしいところ というイメージがあるのは事実です。
どんな場所か分からない。外から見えない。怪しそう。
ビリヤードに興味があっても、ビリヤード場に行くことを躊躇ってしまうのは、ビリヤード場がどんなところかわからないし不安だという要素が多いのではないか?と私は推測しています。
私もビリヤード場=あやしいところ だった
ビリヤード場に対するネガティブな印象を持つ代表として私の感じていたことを書きます。(日数がたってしまうと、その感覚が薄れてしまって当時の気持ちを忘れてしまいそうなので)
ビリヤードがどういうものかということは関係なく、ビリヤード場は危険なところというネガティブ印象を持っていました。
危ない人が集まっている、風紀が悪い。夜のゲームセンターと同じ理屈です。
そして、ビリヤード人口500万人と言われますが、私の家系では誰もビリヤードをしませんし(興味もない)、ご近所さんにもビリヤードをする方はいない。もちろん友人にもいない。
ビリヤードとは無縁だったので、ビリヤードの情報を得るものも場所もなにもありませんでした。
ポイントは3つ。
- ビリヤード場は怪しいところだというネガティブイメージ
- ビリヤード場の中がわからない(見えない)
- レッスンがあるのか、教えてもらえるのかもわからない
たったこの3つがビリヤードに踏み込めない理由でした。
ビリヤードをはじめるのは敷居がたかい
ビリヤードをする人が身近にいない人にとって、ビリヤードをはじめるというのは敷居が高い。
そこで私が改めて聞きたいのは、そんな敷居がたかいビリヤード。
何も情報を持たず行ったビリヤード場で「ビリヤード教えてください」と言える人はどのくらいいるのでしょうか。
私がビリヤードに興味を持ってから10年以上経過してしまった理由はコレです。
女性一人でビリヤード場に行くのはとても勇気がいります。
もちろん、サクッとビリヤード場に乗り込んで「教えてください」と飛び込んだ人も知っていますが少数ではないかと思います。
興味がある友達がいれば、一緒に行くこともできますが、そうでない場合に毎回声をかけるのは気が引けます。
また、ビリヤードについて検索しても欲しい情報が手に入らない。知識が低すぎて検索キーワードすら思いつかないということも…。
一番の問題は、どこで・誰が・いつ 教えてくれるのか 分からない ということではないのかな?と考えています。
※本来の敷居が高いは、不義理があったことに対してですが現在はこちらの意味も含まれているので使用しました。
誰が・いつ・教えてくれるのか 情報がない
1~2ヶ月前、私は「誰が:いつ:教えてくれるのか」という情報をあまり手に入れることはできませんでした。
私が調べて見つけたのは、検索エンジンでBAGUS、有田ビリヤードスクール、柏の葉でした。
ビリヤードをはじめたくても、どこで誰がおしえてくれるか分からない。ましてや地方になるとなおさらではないでしょうか。
ただでさえ一人で行きにくいビリヤード場で、本や動画をみながら一人で練習って相当なメンタルがないと難しいと思います。
だから私は、ビリヤードはスクールに通ったりレッスンから入るのがいいと考えて記事を書きました。
一番ハードルが低いのは、習い事としてのビリヤードではないかと思うのです。
このブログでは、何度かプロのレッスンを受けると良いという感想を書いていますし、おススメしている記事もあります。それは私が実際に体験してみてよかったと思ったからです。
それに対して、「プロでも上級者でも教えることが得意な人と不得意な人がいる」「上級者に教わることは勉強になる」という意見もあります。
それは当然です。
そこで質問します。
ビリヤードの情報を何も持たない初心者は、どこで・誰が(上級者)・いつ 教えているのかという情報を得ればいいのでしょうか?
私がビリヤードをはじめようと思って情報収集をしたときに得た情報は、BAGUS、有田ビリヤードスクール、柏の葉だけでした。
いま、検索するとビリヤードに関する知識やKWも増えてきたのでもう少しレッスンを行っているビリヤード場を見つけることができました。
何がいいたいのか?というと、知識0で探せるビリヤードのレッスンは少ないということです。
ビリヤードを教えています情報が少ない
球屋(オーナーさんがいるビリヤード場)の常連さんで、初級者にビリヤードを教えている方はいます。しかし、それをインターネット上で募集しているわけではありません。
顔見知りになったり、オーナーさんにつないでもらって教えてもらったりするのではないのでしょうか。
ただでさえ、ビリヤード場に入るには勇気がいります。その勇気を出してビリヤード場に行って、相手がどのような方かもわからずに「教えてください」と言うのは、難易度が高いですよね?
もし、お店のHPやSNSなどで一言でも「初心者に教えていますよ」ということが書かれていれば、また違うかもしれません。
私も上級者に教わっている
私も上級者に教わっています。出来ないことを質問して、練習を見てもらうことがあります。私が言いたい事。
それは、自分でレッスンをしていますと募集している人に教わる方が精神的なハードルが低いということです。レッスンをされている方をさがしてみると、プロや元プロの方が多い。
スクールに通いながら基本的なことを学び、その後続けるのか続けないのか検討しても良いのではないかと思います。
正解は1つではありません。あなたにとってベストな選択をしてみてくださいね!
ちなみに私はいいとこどりです。