自分が通ってきた道なのに、どうして忘れてしまうんだろう?
と思ったことがある私。
ビリヤードの話を経験者前提で話はじめることって多いと思います。
そんなことを自分自身にも感じたので初心に戻る意味で記録。
ブレイクの順番ってどうきめる?
先攻か後攻か。ブレイクの順番を決めるときに多くの場合は、バンキングをすると思う。
ブレイクとは
試合の最初にブレイクの選択権を懸けて行われるもの。短クッションにプレイヤー2人がならんで、反対側のクッションに当てて、戻ってきたボール(2往復等も有効)が手前のクッションに近かったプレイヤーが選択権を得る。ただし、ロングライン(バンキングの際だと、相手が撞いている側と自分側を区切る中心に想定する線)を超えた場合は負けとなる。
通常は自らのブレイクを選ぶが、14-1ラックやワンポケットのようにセーフティから始めることが多い種目では相手にブレイクさせることを選ぶのが一般的。
引用元:ビリヲカ
これって、ビリヤードをしている人なら当たり前のことだと思うし、言わずともバンキングすると思う。
経験が浅いとバンキング避けたい気持ちがある
先日、声をかけてくださった方と1ラック相撞きすることになりました。
私はバンキングするものだと思っていて、球2つとってテーブルに置きました。すると、私の置いた球を片付けて球を並べ始めたのです。
「これはちょっと…」
とラックシートをどかして木ラックをつかって。
それで呟いたのがコレ。
この前、声かけられたので相撞きすることになった。わたし、当たり前のようにバンキングしようとしたんだけど、相手の方はそれが、わからなかったみたい。
ビリヤードに染まっている自分に驚愕
— Kazue (@billiards201702) 2019年4月6日
そう。その方は私にブレイクどうぞ、と勧めたのです。
私は、バンキングすることが当たり前になっていたんですね。
初心者の時、みんなはどうだっただろう?
私は、ジャンケンで決めたり、この方と同じように「どうぞ」と勧めたりしました。
ブレイクを勧めたくなる心理
どうして、ブレイクを勧められたかというと、相手の方が私がプロ並みに超できる人だと思ったからです。
この意味分かりますよね。私を見て、プロだと思うくらいのスキルということです。
私はブレイクの練習を1時間以上していたので、ブレイクの数だけを見たらすごい回数です。その方は、それだけ9ボールが早いと思ったようです。
(仮に私がプロだったとしても、声かけられるってすごい人だなと思った)
その方が、バンキングを知っていたかどうかは知りません。
が、私も分かるのは、自分よりもできるかもしれないという相手がいたら、私も「どうぞ」って言ったと思う。というか、最初は私もそうだった。
できないし、自信がないし、ちょっとブレイクはしたくないなぁと。
今は、できようができまいがバンキングしますし、ブレイクもしますが。
半年前の自分と今の自分が違う
バンキング云々の一連の流れで、半年前の自分と今の自分が変わったなぁということに気がつきました。
成長したということでもありますが、初心者のときどうだったのかということを忘れてきてしまっているということです。
私がこのブログを始めたのは、寄り添ってくれる人が欲しいという気持ちがあったからで。
同じような人がいる、共感してくれる人がいるという安心感を得たいという想いがありました。
ここで一旦たちどまって、最初はどうだったのかなっということを振り返りたいなぁと思いました。