私は初めからビリヤードを続けようと思ってはじめたわけではありません。運動神経が鈍いので、得意なものがあまりなかったからです。
だから体験してみて、できそうだったら続けようかなと思ってレッスンに申し込みました。
そんな私が、ビリヤードを1ヶ月続けることができました。それも週3回~4回練習の時間をとっています。
ぜったいこのペースでいったら体を壊すし、途中で飽きてしまう。そう思ってもビリヤード場に通ってしまう理由ってなんだろう?
その理由は、
- 背中を押してくれる人との出会い
- 無になれること
の2つです。
1ヶ月の報告もしましたが、続いた理由について自己分析してみました。
【1カ月目報告】ビリヤードを0から始めた総練習量と習熟度について
背中を押してくれる2人との出会い
私がビリヤードが楽しいと思わせてくれたのは2人と出会ったことです。
- インストラクター A
- 某ビリヤード関係者 B
この2人についてお話させてもらいます。
インストラクター Aさん
たまったま選んだビリヤード場で予約したときのインストラクターがAさん。
何かで調べたわけでもなく、その時間その場所にいたのがAさんだったというだけでした。
すごいドライな感じの先生だったら嫌だなぁとか、ビリヤード難しそう出しやっぱりやめようかなぁとか思いながら行ったので、私の想像とは真逆で驚きました。
とてもさわやかで、たぶん人生で一度も怒ったことがないのではないかというぐらい穏やかな人でした。
Aさんは、「わからない」が分からない私に丁寧に教えてくれました。
順序だてて教えてくれるし、なんだっけ?と困っていると察してくれて答えに誘導してくれたり。
「できなくなってしまった」「0に戻ってしまった」「成長しているのがわからない」と、私がよく言います。
私が困っているのは、
- 自分ができるようになっているのかどうかを判断できない
- 成長具合が客観的に分かる目安が欲しい
- 前にできたことができなくなってパニックになる
といった点がほとんどだと思うのですが、そんなときに私の困っていることを的確に読み取ってくださってアドバイスをくれます。
例えば、センターショットの練習をしているときこのようなことがありました。
「同じポケットに入らなかった ということでも、ポケットまでの距離が遠かったことが近くなったら それは成長しているよね。」
ポケットに入ったか・入らなかったのか という2択ではなくて、目安、ポケットに入れるまでの道筋を簡単に丁寧に教えてくれました。
分からないことが分からない、伝えたいことが伝えられない。だから初心者。
私の欲しいと思った回答をもらえること、何もわからない私に寄り添ってもらえることが、レッスンに通う理由になりました。
馬鹿なことを言っても、温かい目でみていただけるので、練習するときにホッとしたりもします。
本当は、人並程度になったらあとは自主練習しようという気持ちもあったのですが、レッスンに行くことが習慣化しつつあります。
たまたまAさんでしたが、元がネガティブ思考な私にとっては続けようと思う背中を押してくれる先生です。
某ビリヤード関係者 Bさん
まったくビリヤードとは関係ないところで知り合ったBさん。私からコンタクトをとって、やり取りをさせていただくようになった方です。
ビリヤードをはじめたばかりだという話をすると、喜んで話を聞いてくださりました。
Bさんは長くビリヤードをされていて、またビリヤード業界に精通されている方。時々、困ったことがあると相談に乗ってくれたり、アドバイスをくださります。
私がこのブログを作ろうと思ったことを一番最初に話したのはBさん。
Bさんは、ビリヤードをはじめる人が増えたらいいなと考えています。
- ビリヤードが楽しい・面白い
- ビリヤードをやってみよう
と思ってもらえる人を増やしたい。
私は、同じビリヤード初心者の友達が欲しい、初心者でもわかるくらい簡単な記事が欲しい、初心者が見て共感できる内容を残したい、と考えてブログを書いています。
私も、楽しい!ということを伝えたいなぁと思っています。
それに対して、初心者の目線で、また変化を恐れずその過程も残せていけるといいね と応援してくれます。
1人ではじめたビリヤードなので、業界に詳しく、また困ったときに相談に乗っていただけるBさんの存在はとっても大きいです。
ビリヤードって楽しいねってところに戻る存在。何かあったときに大丈夫だって思わせてくれるのですごい人です。
2つめは無になれること
私は見た目に反してアグレッシブ。毎日詰め込みすぎて余裕もないくらいパツパツの毎日を送っています。
働くことは嫌いですが、仕事が好きなのでギューギューに詰め込んだりしているときもあります。
当たり前のことですが、うまくいくときもあればうまくいかないこともある。
私はそのうまくいかないときの感情のコントロールがうまくできません。
ストレスがどんどん溜まって、一時的に突発性難聴になったこともあったり、過労で倒れたこともあります。
たまたまですが、ビリヤードをはじめたタイミングで、仕事でカツカツで死にそうでした。
球を撞くときってすごく集中をします。
集中したときに、モヤモヤがすべて消えてしまうので、ビリヤードの練習を終えたときにスッキリするんです。
私は長時間の集中はできませんが、スポットでの集中力だけはすごいのですw
練習つづけていくうちに、ストレスの発散する手段にもなっていて、通う頻度も増えました。
私が通う頻度が3回以上を確保できているのは、楽しいだけではなくストレスの大きさも関係しています(笑)
人との出会いは大きい
そして唐突にまとめさせてもらいますが、人との出会いが一番大きいということです。
どんなに楽しくても、この人なら信用できそうという人に出会ったら、続けられるのかなぁと思います。
1ヶ月はこんな感じでしたが、2ヶ月目は人間関係に疲れてやめているかもしれません(笑)
番外編として、月次でなんで続いたのかなってことを自己分析していこうと思うのでまたお付き合いいただけたら嬉しいです。
それではまた来月♪